結婚の心得―ミスター・ミリオネア〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「一人の男性としてのあなたが好きなの」ケイトは震える声で、マイケルに告げた。そして胸が張り裂けそうな思いで、目をそらす彼を見つめた…。ボスのマイケル・ホーキンズとふとしたことから一夜をともにしてしまったのは二ヵ月前。それまで、彼がケイトに目を留めたことはなかった。彼女のほうはといえば、三年間ずっと彼に思いを寄せていた。だからこそ、あの夜、自分をただの有能な秘書としてではなく女性として見てくれた彼に、淡い期待を抱いてしまったのだ。だが翌朝、マイケルはうろたえた様子で彼女に詫び、さっさと仕事だけの関係に戻ってしまった。でも、私にはできない。ケイトはこみ上げる吐き気を抑えた。元の関係に戻れない理由もできてしまったのだから…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バンクス,リアン
アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家の一人。現在、夫と息子、娘とともに、生まれ故郷のバージニアで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛の奇跡―炎のハート‐愛と情熱の物語〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジェマがシドニーに来て一年近くになる。捜していた母にも出会え実の父親まで見つかった。巨大なブラックオパール“炎のハート”が彼女のもとにめぐってきたいきさつもわかった。あとはネイサンとの結婚生活を立て直すだけ。ジェマの貞操を疑い、怒りに任せてレイプまがいのことをして以来ネイサンはかたくなに離婚を主張していた。でも彼女自身はすでに夫を許し、離婚する気は毛頭ない。絶対に彼の心をとり戻すわ!あの日、妊娠しているかもしれない。子供ができたら彼とやり直せるはず―それがジェマの計画だった。ネイサンの新作芝居の初日、彼女は自分の姿を改めて見た。襟ぐりの深い赤のドレス…。妻が夫を誘惑してもいいわよね。
目覚めたら恋人同士―美しき報復〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
十数年前に若くして夫を亡くしたアンナは、中世の香り漂う町で、女友だちに恵まれ、地味だけれども心穏やかに暮らしていた。ある日、彼女の家に、ひとりの魅力的な男性が訪ねてきた。彼はウォード・ハンターと名のり、初対面のアンナに対して、ジュリアンという男と組んで弟を騙した女詐欺師となじる。私自身がその男に大金を持ち逃げされた被害者なのに。アンナが言い返す間もなく、彼は憤然と立ち去った。同じ日の夕刻、再びアンナの家に出向いたウォードは、頭を怪我して倒れている彼女を発見し、救急車を呼んだ。アンナは病院で意識を回復するが、付き添った彼を恋人と思い込む。記憶を失ったらしい彼女を、ウォードはなぜかほうっておけず、互いに相手を誤解したまま、二人の奇妙な同棲が始まった…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョーダン,ペニー
イギリスの作家。レジャーにはスポーツより読書を選ぶタイプで、十代の頃からロマンス小説を愛読していた。結婚後もしばらく大手銀行で働いていたが、現在は執筆に専念。イングランド北西部チェシャーの古い館で暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
危険なハネムーン―孤独な兵士〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
書店を経営するダニーは、メキシコでの休暇中にハンサムなエリックと出会い、恋に落ちた。「あなたがほしいの」彼女は弱々しい声でいった。「ぼくの思いは、きみより強烈だ。いまここで、きみを妻にすることを誓うよ。あした教会へ行こう」エリックの言葉に心を打たれ、ダニーは大粒の涙を流した。ところが、夫婦になっても、エリックは軍関係の仕事をしているということ以外、なにも自分のことを話そうとしない。ダニーはしだいに、かれに秘密のにおいを感じはじめる。わたしは利用されているだけなのかしら…でも、なんのために。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーマー,ダイアナ
多作なロマンス作家。かつては新聞記者として毎日が締め切りの生活を経験したことから、執筆が滞ることがなく、平均して二カ月に一冊の割合で新しい作品を仕上げている。家族は夫と息子の三人。夫とは出会って一週間で結婚した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ミスティーモーニング―オハーリー家の物語〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
バージニア州の奥地にある牧場で、アビゲイル・オハーリーは愛する二人の息子たちと忙しい毎日を送っている。アビーは十八歳のとき、有名なカーレーサーと電撃結婚をしたが、プレイボーイの夫との生活は彼女の心を苦しめつづけ、四年前、夫が事故で亡くなったとき、残されたのは牧場と借金だけだった。そんなある日、ディラン・クロスビーという作家が、夫の伝記を書くために彼女の協力を求めてきた。息子たちのためにも父親の形見をつくってやりたい。そう思い、アビーはディランの来訪を承諾し、数カ月間彼と牧場で生活を共にすることにしたのだが…。
恋より情熱的に―プレイボーイの誘惑〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ハリーはシドニーの広告代理店の社長。地位も富も手に入れ、優雅な独身生活を謳歌している。そんなある日、親友のリチャードが泣きついてきた。投資先の会社が経営者を突然事故で失い、株が大暴落したのだ。しかも、その会社の相続人は奥地で暮らすウエートレスだという。株価を上げるには彼女を社長にすえ、経営を立て直さなければならない。ハリーは親友を助けるべく、さっそく奥地へ飛んだ。心配したとおり、相続人のタニアは、見るからに田舎娘だった。だが、挑戦好きのハリーはかえって意欲に燃える。この僕が彼女を社長にふさわしい女性に仕立てあげようじゃないか。タニアのほうは、突然現れたハンサムな男性に目が釘づけだった。都会のプレイボーイタイプになど惹かれてはいけないのに。タニアはかつて苦い経験を味わっていた…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
結婚も悪くない?―ブライダル・ブーケ〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「愛情や絆を伴わないセックスは香りのない花のようなものだ」広告関係のコンサルタントをしているスターに、パーティーで出会ったセクシーなアメリカ人カイルは言った。だがその言葉にスターは反発した。信じるものですか。そう言って女性をだましていい仲になり、飽きたらまた別の人に同じことを言うのよ。終生の愛を望む男などいるわけがないわ。自分と母親を捨てて家を出た父親を持つスターにとって、男性は軽蔑の対象でしかなかった。愛を口にしたところで、カイルもただの男。ちょっと誘惑してやれば、自分の言葉に背いて私を抱くに違いない。ところがスターの思惑は見事に外れてしまった…。
内容(「MARC」データベースより)
「愛のないセックスは香りのない花だ」と言うカイルにスターは反発した。どうせ飽きたらまた別の女に同じことを言うのだろう。男性を軽蔑する彼女は、彼を誘惑して自分の言葉に背かせようとするが…。〈ソフトカバー〉
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
秘密の一夜―秘められた思い〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
元バイクレース界のヒーローで名うてのプレイボーイ、ニック・サントスは、食料品店ですばらしい美女を見かけ、思わずあとを追っていた。こっちを向いてくれ…。ニックの祈りが通じたのか、彼女が振り向いた。その女性と目が合った瞬間、ニックは彼女を落とすことを心に決めた。マギーはショックのあまり、食料品店の真ん中で凍りついた。ニックがこの町に帰っていたなんて…。しかも魅惑的な笑みを浮かべ、こちらに向かって歩いてくる。学生時代、地味だったマギーには、ニックは憧れの存在でしかなかった。だが五年前、彼はマギーの人生を永遠に変えてしまった。でも、彼はあの夜の真相をいまだに知らない。私が誰だかも覚えていないのだ…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マコーリィ,バーバラ
これまでにシルエット・シリーズから二十冊以上の作品を出し、そのすべてがウォールデン・ロマンス・ベストセラーリストに載っている。RITA賞候補作にも六度選出された。夫と南カリフォルニアに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛という名の遺産〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
父チャールズ・ランドンが遺したハリウッドの映画製作会社は経営状態が悪化して、破産寸前になっている。解決には、次男ザックがあたることになった。会社の経営を任されているのは、イブ・パーマーという若い女性だった。その美貌を武器に、親父をたぶらかして現在の地位についたんだろう。ザックにそう思わせるほど、イブは魅力的だった(『シネマ・ウエディング』)。「ぼくみたいな男を欲しがっている自分にうんざりしていませんか?」ある慈善パーティの会場で、カイラは耳元にささやきかけられた。相手は長身で最高にハンサムなラテン系の男性だ。彼は続いてさらに悔辱的な言葉を投げつけ、去っていった。それから数週間後、カイラはカリブ海への旅に出た。だが、ベネズエラの港町で、パスポートも財布も盗まれてしまう。そこに現れたのが、パーティで出会った無礼な男、アントニオだった(『春の花嫁』)。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マートン,サンドラ
アメリカの作家。少女のころから書くことが大好きで、早くからラブ・ストーリーを書いていた。ロマンス作家としてのデビューは1986年。その後次々と作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
噂の伯爵―ロイヤル・ウェディング〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「お客さま、申し訳ありませんが、どうか別のテーブルへ…」ウェイターの言葉に、キャリーは憤然とした。明らかに有名人と思われるグループが、見晴らしのよいキャリーたちのテラス席を奪おうというのだ。フリーライターのキャリーが、取材のため、地中海の美しい小国、サン・リナルド公国に滞在中の出来事だった。もめごとを嫌って席を移ると、キャリーのもとに、グループの一員と思われる長身でハンサムな男性が現れて謝罪した。だがそのあと、男性がこちらの勘定をすませていたことがわかり、怒ったキャリーは彼のあとを追いかけ、非難の言葉を浴びせかける。その瞬間、彼女は茫然とした。さっきは薄暗くてわからなかったが、彼はこの国の王位継承権所有者、レオーネ伯爵だったのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハワード,ステファニー
スコットランド生まれ。ロンドンに出て経済学を学び、数々の女性誌を舞台に、十年間にわたってジャーナリストとして活躍した。仕事でイタリア、マレーシア、中東など、外国生活も多く経験している。現在はケント在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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